鶏油をベースに、ねぎとしょうがの風味を加えた中華調味油です。
炒め物や料理の仕上げなど、様々な場面でご使用いただけます。
これ、前から業務スーパーにありましたっけ・・・?
中華調味料系にはあまり詳しくない私なので、最近発売されたのか以前からあったのか、分かりません^^;
でも気づいたのは今回が初めてで、中華料理を作る時に便利かな~と思って買ってみました。
目次
鶏油(チーユ)の商品詳細
商品名 | 鶏油(チーユ) | |
---|---|---|
名称 | 中華調味油 | |
原産国 | 中国 | |
輸入者 | 株式会社神戸物産 | |
製造者 | ||
販売者 | ||
内容量 | 270g | |
価格(税抜) | 248円 | |
備考 |
2020/1/4に購入して賞味期限は2020/4/22ですので、
賞味期限切れまでは約3か月半ほどになります。
思っていたより短かったです。
鶏油(チーユ)の中身
手に持つと、大きさはこのくらいです↓
キャップを外すと、中はこのような状態で密封されています↓
つまみをキュッと指で引っ張って開封。
開け口はこのような形状です↓
皿に出した画像ですが・・・、見え辛くてすいません^^;
鶏油にはネギとショウガが入っているため、液体だけの油ではありません↓
鶏油(チーユ)を食べた感想
使い道に「料理の仕上げなど」と書かれていたので調味料的な味の濃さがあるかな?と思って一口舐めてみましたが、調味できるほどの濃い味ではありませんでした。
まあ、”調味油”ってそういうものでしょうけれど。
調味油だけで味付けOK!という商品は、私は知りません^^;
鶏ガラスープのような味は微かに感じられます。
そして何もしらずに「何が入ってると思う?」と聞かれれば、「ネギかショウガ?どっちだろ」と返すであろう、これも微かな香り。
ごま油の香りもしました。
いくら薄味が好みの人でも、この鶏油だけでは味が完成しません。
自分なりの味付けは必須です。
今回私は、ミルフィーユ鍋を作った時に余った白菜と豚バラ肉の炒め物に使ってみました↓
鶏油で白菜と豚バラ肉を炒め、味付けは鶏がらスープの素・塩コショウをメインに、すりおろししょうがと醤油を少しだけ加えています。
まあ、普通に美味しかったのですが・・・
鶏油効果が出ているのかは疑問w
普通のサラダ油を使って作ったとしても、ほぼ同じような味に仕上がったような気がしなくもない・・・
ミルフィーユ鍋の記事はこちらから↓
まとめ
決して不味いということはありません。
ただ先ほども書いたように鶏油アピールが少なすぎて、「これを使わなくてもこの味になるよね?」的な><
例えばオリーブオイルを使ったパスタもオイルだけで味付けができるわけではないので、調味は必要ですよね。
でも食べる時、オリーブオイルの香りを感じますよね。
けっこう濃い味のソースがかかっていたとしても。
だから使う価値はあると思っています。
でもこの鶏油(チーユ)の場合は、なんかよく分からないのです(´・ω・`)
私が調味した時に鶏がらスープやショウガを使ったので、そのせいで鶏油から感じられる鶏味・ショウガ味がかき消されてたのでは?(もっと濃く上書きされてしまった)と思うかもしれませんが、だって鶏油だけに頼ってたら、鶏がら味やショウガ味が足りなさすぎるしw
結局自分で鶏がらスープやショウガを入れるのなら、鶏油は必要ないのかも?と思いました。
特に鶏がらスープの素、中華料理の味付けにはけっこう使いますので。
うーん・・・じゃあどういう時に使うのだろうか。
最初、例えばチャーハンを炒める時なんかもいいな~と思っていたのですが、その時に鶏がらスープもショウガも別途入れなければ、食べる時にその風味はあまりしなさそう。
コクも鶏エキスやネギ・生姜の風味も、鶏油だけでは足りなさすぎる思うんです。
わかめスープに垂らしてみたら、入れないのと入れたのじゃ少しは違いました。
でも生姜やごま油の風味が欲しいのなら、生姜やごま油をそのまま入れた方が・・・w
まあ、炒め物などに使うよりかは、主張してたかな~
だからラーメンなんかにもいいかもしれないですね。
何度も言いますがほんと、不味くはないです。
全員が全員「これ使えない・・・」と感じるとは限らない、とは思っています。
でも私の味覚と感覚からするとそれほど活躍してくれなさそうなので、リピはないかも。
あと、注ぎ口からたくさん出てくれないので、ちょっと面倒くさい。
汁物に垂らす程度の量なら問題ないのですが、多めに使いたい時は何度も振らないと。
お値段もそれほど安いわけではないですし、長期間のストックに耐えられる賞味期限でもないし、全体的に中途半端な印象でした。