【レビュー】ブルグルピラフ(レンズマメ)/業務スーパー

ブルグルピラフ(レンズマメ)

2分ちょっとで準備できます
・ヴィーガン
・素早い
・着色料、防腐剤フリー

トルコ産の、レンズマメのピラフです。
袋の中身がどのような形状なのか、どんな味がするのかも全くわからないので、買ってみました。

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目次

ブルグルピラフ(レンズマメ)の商品詳細

商品名   ブルグルピラフ(レンズマメ)
名称
   ブルグルピラフ
原産国トルコ
輸入者株式会社神戸物産
製造者
販売者
内容量250g
価格(税抜)178円
備考

2021/12/1に購入して賞味期限は2023/2/2ですので、
賞味期限切れまでは約1年と2か月ほどになります。

ブルグルとは

ブルグルとはデュラム小麦(パスタの原料にもなる麦の一種)をそのまま蒸し、または湯通しして乾燥させ、挽いた食品です。
中東やインドのメニューでよく使われています。
ブルグル↓

ブルグルとオートミールの違う点は、まず麦の種類ですね。
オートミールが「オーツ麦(燕麦)」なのに対し、ブルグルは小麦の中でも「デュラム小麦」です。
そしてオートミールには、蒸したり湯通しするという工程がありません。
オートミール↓

ブルグルとクスクスの違う点は、製法です。
同じデュラム小麦を使うので混同されがちですが、ブルグルは小麦をそのまま使うのに対し、クスクスは一度粉を挽いた後、粒状に成型したもの。
ですからブルグルの食感は普通に麦ですが、クスクスはパスタのような食感になります。
クスクス↓

栄養価として特徴的なのは、食物繊維の多さでしょうか。
挽き方にもよると思いますが、100gあたりの食物繊維量はwikiによると、オートミールが9.4gなのに対してブルグルは18.3gという多さ!
穀類の中ではオートミールだってじゅうぶん食物繊維量が多いことで知られているというのに、ブルグルにはその約2倍も含まれているわけです。
スーパーフード扱いされるのもわかる気がしますw

また、GI値が低いのも特徴的。
GI値というのは、血糖値の上がり方を数値で示した指標です。
低ければ低いほどその食品を摂取したことによる血糖値の上がり方が緩く、健康に良いとされていますが、一般的に穀物というのはGI値が高いものなんです。

食パン95、精白米88、うどん85、コーンフレーク75・・・、ここまでは「高GI値」のグループ。
玄米55、オートミール55、中華麺50・・・、ここは「低GI値」のグループ。

そんな中、ブルグルのGI値は48です。

血糖値は「糖質量」が多いほど上がりやすく、穀物には全部糖質が多く含まれていますが、それでも低GI値食品ほど上がり方が緩やかなので、「まだマシ」という感じでw

糖質量が低いほど、そして同じ糖質量ならGI値が低いほど急激な血糖値情報を抑えることができ、糖尿病予防やダイエットに効果的です。

ブルグルピラフ(レンズマメ)の大きさと袋の中身

袋ごと手に持つと、このくらいの大きさです↓

開封してみます。
中はこのようになっています↓

ブルグルピラフ(レンズマメ)の調理方法

袋に書いてある「召し上がり方」は、以下になります↓

なんか外見が小難しそうな商品だったけど、意外と簡単なのね!
業務スーパーで取り扱われている輸入食品って、たまに「えー、作るのめんどくさー」っていうのもあるんですよね💦
たとえばこのリゾットとか・・・↓

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今回は私は、フライパン調理をしてみました。

ブルグルピラフ(レンズマメ)の完成品

指示通り、フライパンで3分炒めたあとの完成品です。
茶色っぽいです↓

炒める前と炒めた後のビフォーアフター写真です。※クリックで大きくなります
色はちょっと茶色くなったかな?くらいであまり変わりませんが、やはり炒めた後の方が素材(小麦とレンズ豆)の周りが溶けてるというか良い意味で崩れてる感じがします↓

ブルグルピラフ(レンズマメ)を食べた感想

食感は麦ごはん(麦100%の)やオートミール米化ご飯のような感じです。
白米のような粘り気やふっくらさはほぼ無くて、ぷちぷちとした歯触りのある、そしてむっちりしたパラパラご飯に仕上がりました。

レンズマメは、見かけと食感は小豆みたいな感じ
それほど好みが分かれるような特徴的な味があるわけじゃないので、一般受けすると思います。

味は基本的に「塩味」かな。
特にトルコ系やインド系のスパイスが使われているわけではありません。
乾燥ニンニクや乾燥玉ねぎも入っているのですが、強い主張はしていません。

調理中にちょっと味見した時は「味が薄い」と感じましたが実際に完成品を食べてみると、決して「味が濃い」「味がしっかりしてる」というわけではないものの、特に塩コショウなどを追加しなくても美味しくいただけました。
むしろこのままで食べた方が、レンズマメの味も楽しめるのではないでしょうか。

スープやサラダに使ってもいいかもしれません。

炒めてしばらく経つと「ちょっと乾燥しすぎかな」と思うような硬さが出てくるため、仕上がりは冷める前に食べ切ることをお勧めします。
ちょっと時間が経ってしまった場合はラップをかけて少しだけレンチンすると、また小麦のむっちり感が戻ります。
でも、あまり加熱しすぎると硬くなりそうで怖いw

まとめ

作るの簡単だし、めちゃめちゃリピートする!というほどの特徴はありませんでしたが美味しいとは思ったので、リピートします。
このブルグルピラフは他にも2種類あるので、近々全種類制覇する予定( *´艸`)

実は調理前にも一口食べてみたのですが、オートミールと違って「食べようと思えば食べられる」くらいの食感でした。
やはり調理後の方が全然美味しかったですけど・・・
パックご飯をそのまま食べるよりかは、食べられるかな。

そんなわけで、賞味期限も長いことだし、非常食としてストックしておくのも良さそうかな?と思いました。
調理方法はレンチン調理とフライパン調理しか載っていませんでしたが、いざとなればお湯で温めてもなんとかなりそうだし(パッケージは紙製じゃないけど多少の不安は残る^^;)。
さらにいざとなれば、そのままでもw

この商品は内容量が250gで、調理による増減はほぼ無いと思われるため、食べる量も250g分だと思います。
冷凍食品で250gのチャーハンやピラフを考えると、これで178円はちょっと高くも感じますね。

でも冷凍庫を圧迫することもないし、ただ「高い」だけでは切り捨てられない利用価値もあるかと思います。

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