【レビュー】あたり前田のクラッカー「ランチクラッカー」／業務スーパー

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これ別に、業務スーパー独自の商品ではないんですけどね・・・
業務スーパーで見かけて生まれて初めて買ったので、レビュー記事を書いてみようかと。
味に期待して買ったというより、「昭和人としては一度食べおかなきゃ！という気持ちから買った」という感じですｗ

「当たり前田のクラッカー」とギャグについて

私はずっと、「前田のクラッカー」という名前のお菓子があると思い込んでいたのですが、正式名称は「ランチクラッカー」のようです。
1955年（昭和30年）に発売開始で、1962年（昭和37年）にスポンサーとなったテレビ番組「てなもんや三度笠」の中で藤田まことさんが「あたり前田のクラッカー」というフレーズを連発していたのですが、それが流行言葉（ギャグ）になったようですね。

もう30年くらい前のまだ私も若かった頃、同じ勤め先のおじさんがなにかというと「あたり前田のクラッカー！」と言ってて、当時は既に「古っｗ」と言われるような状況でした。
そのおじさんも古いギャグと分っててあえて使っていたし（今でいえば、寿司を「シースー」とわざと言うみたいな）、私たちの年代だと最初は何のことか分からなくて・・・
まあ、「昔にそういうギャグが流行ったんだろうな」くらいしか。

そして2018年、ソニー生命保険株式会社が「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」を行いました。
その中に「この人は昭和生まれだなと感じる言動」という項目があり、その1位がなんと、「あたり前田のクラッカーと言う」だったのですｗ

私からしてみると、「どっぷり昭和生まれの私ですら使わないよ！というか知らないよ！！！」といった感じですが💦
まあ昭和は長いですからね・・・

で、勤務先のおじさんのギャグはいつまでも覚えていて、一度は前田のクラッカーというものを食べてみたいとは思っていたんですよね。
そんな時に業務スーパーで見かけたわけです。
昭和の話を書くと長くなりすぎるのでこの辺にして、次項からはやっと普通のレビュー記事になります！

「前田のランチクラッカー」の商品詳細

2021/10/21に購入して賞味期限は2022/4/19ですので、
賞味期限切れまでは約6か月ほどになります。

「前田のランチクラッカー」の袋の中身と大きさ

袋をあけると、15枚のクラッカーが入っていました。
個体差があるのかどうかは分かりません↓

手で持つとこのくらいの大きさです。
ちょっと大きめかな？↓

「前田のランチクラッカー」を食べた感想

かる～い塩味のクラッカーです。
甘さは一切ありません。

塩味がちょっと薄すぎて物足りないかなとも思うけれど、クラッカーって比較的この程度の味付けが多いような気もします。

食感はごくごく普通のクラッカーで、これといった特色は感じられませんでした。

まとめ

う～ん、何もかもが普通のクラッカー・・・
スナック菓子のように「それ単品で美味しい」というものでもないので、何かを乗せて食べる時にはオーソドックスでいいかな？という感じです。

スーパーでよく見かけるメジャーなクラッカーは、リッツやルヴァンクラシカル。
それよりグラム単位の値段が安いのなら利用価値はあるのですが、もしそれほど変わらないとすれば、ちょっと選びにくい商品かも。
だって今どきのクラッカーって小分け包装されていて、便利ですしね。
前田のクラッカーは輪ゴムで止めて保存したし💦

ただ、昔から名前だけは知っていた「あたり前田のクラッカー！」を食べられた満足感は大きいですｗ
年末年始にはオードブルでも使えそうですし、私のように微かに気になっていた人は、この機会にぜひ。
昔はどこでも売られていたのかよく分かりませんが、少なくとも今は、どこでも売られているというわけではなさそうですね。