【レビュー】骨ごと食べられる「さんま甘露煮」(レトルト)/業務スーパー

さんま甘露煮

しょうゆベースの特製タレで、じっくりと照りよく煮付けました。
骨までやわらく仕上げていますので、まるごとお召し上がりいただけます。
夕食のおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです!

2018年9月から始まった業務スーパーのセール第一弾として、関東版のチラシに載っていた「さんまの甘露煮」を買ってみました。
地域によってセール品が違うのですが、地域別チラシの上半分は全国共通かもしれません。
そしてこの「さんまの甘露煮」は上半分に載っているため、みなさんの地域でも現在セール中のような気がします(←ハッキリ言い切れなくてすいません^^;

セールの記事(チラシやおすすめ品など)はこちらをご覧ください↓

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目次

さんま甘露煮の商品詳細

商品名   さんま甘露煮
名称
   さんま甘露煮
原産国
輸入者
製造者ほくと食品株式会社(神戸物産のグループ会社)
販売者
内容量3尾入り
価格168円(セール価格)
備考国内製造

2018/9/3に購入して賞味期限は2019/1/26なので
賞味期限切れまでは5カ月弱になります。

レトルトパックに入っていますが、要冷蔵の商品です。

さんま甘露煮を袋から出してみます

なにしろ長いので、出しにくい><
それでもごそっとそのままお皿に出した状態です。
三尾分がくっついて、かたまっています。
タレはかば焼き缶詰程度の粘度↓

思っていたより大きかったです。
スーパーで売られている、頭を切り落とした状態の生さんまと同じくらいの大きさじゃないでしょうか。
割り箸で一尾ずつ離してみます↓

端っこをちょっとほぐしてみました。
全く「ほろほろ~♪」という感じではありませんが、左手を添えなくても、右手のお箸だけで簡単にほぐれます↓

さんま甘露煮の調理方法

パッケージに書いてある「お召し上がり方」です↓

なんと!そのままでいいのですねw
考えてみたらさんまのかば焼き缶詰などは常温のまま食べたりもするのですから、温度に関してはそれと同じような感覚でいいのでしょう。

パッケージ表の調理例はこちらです。
生姜の千切りは合うと思いますが、うちには生姜がありませんでした><↓

うちはただ切ってお皿に盛りつけた(というか「お皿に入れた」)だけですが、パッケージの写真のように綺麗には切れませんでしたね・・・
切り口はそれなりに崩れてしまいます↓

さんま甘露煮を食べた感想

ここ数年はさんまが値上がりして、それから少し遅れてさんまのかば焼き缶詰もどんどん値上がりして・・・

そこで今回、セールにもなっていることだし、甘露煮がかば焼き缶詰の代用品にならないかと思って買ってみたのです。

タレはかば焼き缶詰の方が甘いのですが、さんま甘露煮も甘辛いタレで、白いご飯が進むという意味では良い勝負です。

骨ごと食べられるのは栄養面を考えても嬉しいことなのですが、一応パッケージの注意書きには「まれに硬い骨が残っている場合がございますのでご注意ください」と書いてあります。
私は、硬い骨には当たりませんでした。

タレの味と骨については、特に問題はないと思います。

気になるのは、内臓の苦み・・・

かば焼き缶詰のさんまには、苦みは全然ないですよね。
でもさんま甘露煮は頭だけ取ったさんまをそのまま調理していますので、内臓も残っています。
ですから、その苦みが感じられます

元から内臓の苦みが苦手な人には、厳しい商品かもしれません。
うちのだんなも苦手な方ですが、全く駄目!でもないタイプ。
私は焼きサンマでは内臓も平気で食べてしまいますし苦みも苦手ではないけど、だからといって好物というわけでもなく、好んで食べているわけでもありません。

そんな二人からしてみると、あまり多くは食べられませんでしたね。

写真を撮る都合などもあり3尾分一気にお皿に入れてしまいましたが、だんなは多分1/2尾分、私は1尾分が精一杯で、2日かけて一皿(3尾)食べました。

まとめ

上にも書いたように、さんまの内臓が苦手な人は避けておいた方が無難です。
ただ、パッケージには「内臓の苦みが気になる方は取り除いてお召し上がりください」と書いてあります。
焼きサンマほどしっかり取り除けるような気はしないのですが、苦みの問題さえなければ青魚を骨ごと簡単に食べられる良い商品だと思うので、面倒ですが試してみる価値はありそうです。

内臓を取り除かないままだと、私のように苦みが苦手じゃない人でも、一気にたくさん食べるのは厳しそうなので、小鉢にちょっとずつ盛り付ける程度で食べるのがちょうどいいかな?と思っているところです。

逆に「さんまの内臓の苦みが大好き!」という人にとっては、好みに合いそうですね。

食べる前に重さを量ろうとしたのですが、なぜかキッチンスケールが見当たらずバタバタ^^;
それで結局、何グラムなのか分かりませんでした><

普通のさんまと同じくらいの大きさに見えたので多分1尾120g前後ではないかと思いますけれど、仮に100gだとしても3尾で300gです。
缶詰のさんまは、タレを除いた身の部分がだいたいどの商品も80gになっています。

最近はさんまのかば焼き缶詰が150円~200円くらいしませんか?
近所のコープでも168円~198円に・・・
以前は100円で買える時もあったのにな(ノД`)
「ちょうしたのさんまのかば焼き」は128円で、「ちょっと高いな」と思ってたくらいですw

業務スーパーのさんま甘露煮は身の部分が300~360gほど(予想)で168円、セール中じゃなくても缶詰に比べるとかなり割安になります。

さんま甘露煮のポイント
・内臓の苦みが苦手な人は内臓を取り除くか、食べない方がいい
・内臓の苦みが大好きじゃない人は、一気にたくさんは食べられないかも
・個人的には、「小鉢にちょこっと」の立ち位置がベスト
・白いご飯とタレの相性は、かば焼きの缶詰も甘露煮も良い勝負
・かば焼き缶詰に比べると、甘露煮はかなり安い

今年は久々に、さんまが安く出回るだろうと言われています。
甘露煮や缶詰も手軽で骨ごと食べられていいけれど、旬の焼きサンマにも期待したいですね!

ほくと食品の惣菜は他にも色々な種類があるので(レトルト食品・冷凍食品・瓶詰など)、まとめ記事を作りました。
よろしければ合わせてご覧ください↓

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コメント

  1. みーな より:

    ああ
    私は完全に内蔵が苦手です(○´д`A)フキフキ

    形やとろみ?もそうだし、苦みもダメだ
    ( ;゚; ౪ ;゚;)

    けっこう苦手な人が多いと思うので、取っといて欲しいと思いました
    ( ˘・з・)

    • 風双葉 より:

      この商品は形やとろみは見えないんだけど、苦みが・・・^^;
      みーなさんは買わない方がいいと思います!w
      私はあの苦みが嫌いじゃないというか、レストランなんかでも「肝のソース」とか喜んじゃうほうです。
      それでも全部が延々と苦いと、多くは食べられないと思いました><
      でもタレはご飯に合う甘辛さだし、ちょっとだけ食べる分には美味しかったですw

  2. あかつき より:

    本当だ
    いつの間にか缶詰が高くなってたー
    ずっと100円くらいと思い込んでました
    自分は大好きなのですが
    父ちゃんは普通に焼いたほうが好きで
    甘辛い味は濃いみたいです
    こっちのほうがご飯がおいしいのに~

    • 風双葉 より:

      さんまのかば焼き缶詰、ご飯にどさっと乗せてかば焼きご飯にするの大好きです!タレも全部かけちゃうw
      一人暮らしではないので、滅多にやりませんが・・・^^;
      そうなんですよ、2~3年前から缶詰の値段が急騰しました;; 他の缶詰も値段が上がってると聞きましたよ(鯖缶とか)。
      父ちゃん、普通に焼いたのが好きなら、今年はさんまが安くなるらしいし、たくさん食べられますね♪
      さんまってなんとなく、猫が好きなイメージがありますw(サザエさんの影響かな・・・)