【レビュー】ジャガイモ料理の「ロスティ」焼き方のコツ/業務スーパー

ロスティ

ドイツで親しまれているロスティを簡単調理でお楽しみいただけます。

じゃがいもの細切りとたまねぎのダイスカットを軽く味付けし加熱したものです。
表面をカリッとこんがり焼いて召し上がりください。

じゃがいもの千切りを、お好み焼きのようなパンケーキのような・・・フライパンで円形に焼く料理は、料理名は知りませんでしたがよく作っていました。
でもなにしろ、じゃがいもを千切りにするのが面倒なんですよね^^;
業務スーパーのロスティは千切りされたじゃがいもがレトルトパックになっているため、袋から出して焼くだけです。
これは簡単!と思って、購入してみました。

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目次

ロスティの商品詳細

商品名   ロスティ
名称
   じゃがいもの炒め物
原産国ドイツ
輸入者株式会社神戸物産
製造者
販売者
内容量300g
価格188円
備考

2019/2/28に購入して賞味期限は2019/11/20ですので、
賞味期限切れまでは約9ヶ月間になります。

ロスティの箱と袋の中、大きさ

ロスティの箱を手で持つと、このくらいの大きさです↓

箱をあけると、このような袋が1つ入っています↓

袋の切り口はこのようになっていますが、袋の中は端から端までパンパン。
この切り口から開けると具まで切ってしまうような位置ですから、もっと上のギリギリのラインからハサミで切った方が良さそうです↓

袋をあけると、ロスティの塊がドドーンッと!
ピザ用チーズが一度常温で溶けたあとにまた固まったような質感です↓

ロスティのお召し上がり方

パッケージに書いてあるお召し上がり方は以下の通りです↓

初めて作る商品ですので、書かれていた通りに調理しました。

ロスティを作ってみる

さきほどの塊をフライパンに投入↓

ほぐしたあと、中火で1分ほど炒めます。
ほぐすのはちょっと面倒でした^^;↓

円形を作り、フライ返しでギュウギュウ押しつけます。
思っていたより粘度が低く、ベタッと上手くまとまってくれません。
なんかバラバラ感が・・・
溶けるチーズでも入れてツナギにしたかったけれど、レビューを書くのにあまりアレンジしたくなかったので、我慢してこのまま焼きますw
ちょっと食べてみたところ塩味が薄かったので、ここで塩コショウを振りました

端の方もパラパラしているので崩れそうで、けっこう焼くのに時間がかかりました。
なんとかひっくり返せそうになったので、一度皿に取ってそれをフライパンに戻します。
片面の焼き色です↓

またギュウギュウ押し付けながら、もう片面を焼きます。
私はいつも、ジャガイモの千切りから作って焼く時、バターを効かせています。
今回もパッケージの調理方法にはありませんでしたが、仕上がり直前にバターを投入。

思っていたより焼くのに時間がかかりました。
中まで火が通っているかどうかの問題ではなく、なにしろしっかりまとまってくれないのでひっくり返しにくくて。
もうちょっと火を通せばまとまるのかな?と思っていたので、時間がかかったのです。

いよいよ完成!
一枚目の写真はちょっとボヤけていますが、割り箸との比較で大きさだけ分かっていただけたらと思います↓

ロスティを食べた感想

一口目の第一印象、「あ、あれ・・・、硬い><」

いつもじゃがいもの千切りから作る時は、表面はサクッサクなんです。
ハッシュドポテトをもうちょっと焼いてカリカリにしたような感じで。
だから今回も、そのような食感を想定していました。

ところが業務スーパーのロスティには、そういう軽さがない・・・
表現しにくいのですが、表面がヌガーっとした食感で噛み切りにくい><
なんか、食べるのが大変。
私が加熱しすぎたせいでしょうか?(でも手作りの時もそれなりに焼き時間はかけている)
加熱のしすぎについては、ある程度焼かないとひっくり返すのが大変だったので、仕方なかったというのもあるんですよね(´・ω・)

表面の焦げ目部分以外(中の方)は、普通に美味しかったです。
上でも書きましたがそのままだと味が薄いため、塩コショウをかけて正解でした。
また、バター風味も食欲をそそり、やっぱり入れて良かった!

だんなも、表面以外は美味しいと言っていました。
また食べたいか聞いてみたところ、やり方次第で表面の食感が改善されるようなら食べてみたいとのこと。

失敗したかもしれない部分と、次回やりたいこと

(塩コショウとバターをプラスすれば)自家製も業務スーパーのロスティも、味や美味しさはどっこいどっこい。
そしてこちらは千切りの手間が無い分、かなり有利なはずですが・・・

なにしろ、表面の食感が悪い。

ただ、それさえ解決すればかなり使い勝手の良い商品なんですよね。

そこで、ネットで色々調べたところ、「こうした方が良かったかもしれない?」と思うことがいくつかありました。

・袋を開封する前に、中身をよく揉みほぐす
・フライパンにあまり押しつけ過ぎない方がいい
・あまり薄く平べったくしない方がいい

↑なかなかまとまってくっついてくれないため、私はかなりギュウギュウとフライパンに押しつけたし、けっこう薄く平べったくしていました。
写真を見てもお分かりの通り、開封前のモミモミもしていません。

そして自分で考えた、加熱しすぎの改善策として

・2つに分けて焼く(その方がひっくり返しやすいので加熱しすぎを防げる)
・ピザ用チーズを混ぜて焼く
・ピザ用チーズを円形の端だけに乗せて焼く
・片栗粉を少し混ぜて焼く

次回はここら辺を考えながら焼いてみます。

まとめ

何度も書きましたが、問題は表面の食感だけ。
この食感の硬さは商品に原因があるのか、私の調理方法に原因があるのか、今のところはまだ分かっていません。
ですから近々また購入して作ってみます。
表面以外は美味しいだけに、諦めきれなくてw
もし工夫して作っても解決されないようなら、もうリピはしないと思います・・・

ということで、これから作る方がいらっしゃいましたら、以下のことを考慮しながら焼いてみてくださいね。

(ネットで調べた)ロスティを美味しく焼くコツ
・袋を開封する前に、中身をよく揉みほぐす
・フライパンにあまり押しつけ過ぎない方がいい
・あまり薄く平べったくしない方がいい
(自分で考えた)ロスティを加熱しすぎない工夫
・2つに分けて焼く(その方がひっくり返しやすいので加熱しすぎを防げる)
・ピザ用チーズを混ぜて焼く
・ピザ用チーズを円形の端だけに乗せて焼く
・片栗粉を少し混ぜて焼く

上手く焼けたら、また報告しますね!

コメント

  1. 猫山風太郎 より:

    ロスティ、初耳です。

    じゃがいものピザ?

    • 風双葉 より:

      私も業務スーパーで売られているのを見て、名前は初めて知りましたw
      大昔、父がフランス料理作るのに凝ってて、ホタテなど海鮮のバター焼きを乗せるために、作ってたんですよね。
      その料理本では「じゃがいものアネット」と書かれていたので、ずっと「アネット」という名前かと思ってました・・・
      味付けは塩コショウなどのシンプルなものだし、何も乗ってないからピザというほどでもないかなぁ~
      ほんと、じゃがいもの千切りをただまとめて焼いただけなんですよw

  2. pope より:

    袋を開けて出てきたときの色を見た瞬間、あれ?チーズ?って思っちゃいましたwwジャガイモの色だったんですね。それにロスティと言う名前も今回初めて知りました。語感からとてもドイツのもののようには思えなかったけどwwこれはやっぱり好みから言えばピザ用チーズは使わないとちょっと食べられないかも・・・ですね。

    • 風双葉 より:

      ほんと、チーズみたいな色でしたよ~w
      私もこの料理をロスティと呼ぶのは初めて知りました、スイスの家庭料理として有名らしいですね。
      だから最初、この商品の原産国がドイツだと知って、あれ???ってなりました( *´艸`)
      今度はチーズを混ぜて焼いてみたいと思います♪食べたらまたレポ追加する予定です!

  3. ビー玉 より:

    ロスティは私も初めてしりました!!
    そして、チーズ混ぜてたべたいなぁ・・っておもってたら
    さくらノ姐さんも同じだった٩( ᐛ )و これは次のレシピが楽しみ♪
    オムレツに入れても美味しいそうな気がする・・私も見つけたら買ってみよっと♪

    • 風双葉 より:

      さっそく第二段のロスティ、買ってきましたw
      味自体は塩コショウ振ればじゅうぶんに美味しいのですが、なにしろ粘度が・・・、写真で見る以上にくっついてないんですよ><
      なんとか美味しく食べるために色んなバージョン考えてたら五種類以上思い浮かんで、でもひと箱でそんなに作れるほどの量はないため、まずはどのパターンで作るか考え中です。
      とりあえずチーズバージョン作ってみますね。
      オムレツも美味しそう!オムレツで思い付いたけど、お好み焼きと一緒に焼く卵(混ぜ込まない)みたいにしてもいいかな?とも思ったり。